宿泊行事と学習者エージェンシー

 2年生が3日間のスタディツアーを行いました。

 

 普段の学校生活とは異なる環境の中で、生徒たちは多くの経験を重ねました。

 

「今、自分にできることは何か」

「みんなにとってよりよい行動とは何か」

「うまくいかなかったことを、次にどう生かすか」

 こうした問いを自分自身に投げかけながら行動する経験こそが、これからの時代を生きる力につながっていきます。

 

宿泊行事は、「学習者エージェンシー」を育むの最大の学習だと感じます。

学習者エージェンシーとは、生徒たちが自分自身を「学びの主体」として捉え、目的をもち、周囲と関わりながら、自分の学びや行動を調整していく力です。

これからの社会では、答えが一つに決まっていない課題に向き合い、自分で考え、判断し、行動する力がますます重要になります。そのためには、学校においても、生徒が「先生に言われたから取り組む」のではなく、「自分にとって必要だから取り組む」という経験を積み重ねることが大切です。

 

学びは、教室の中だけで起こるものではありません。様々な生活の中から、自分自身が問いをもち、考え、行動するところから、新たな学びが始まります。

 

2年生が、この3日間で培った力をさらに伸ばし、学校に戻った後も、主体的な学びを創り続けてくれることを期待しています。