学校は、「言葉」でできている

教師という仕事は、「言葉を届ける仕事」だと思います。

 

授業中だけでなく、あいさつ、廊下ですれ違ったときの一言、励まし、称賛・・・

教師は毎日、数え切れないほどの「言葉かけ」を行っています。

 

言葉かけは「魔法」ではありません。

 

だから、たった一言で生徒が劇的に変わることはあまりありません。しかし、日々の言葉の積み重ねは、生徒たちの心に確実に影響を与えていると思います。

だからこそ、教師は言葉を大切にしなかればなりません。

 

一方、子どもたちは子どもたち同士、仲間同士で言葉をかけあっています。

 

「それ、面白い!」

「大丈夫! 大丈夫!」

「ナイスチャレンジ!」

 

私たちが本当に目指しているのは、教師だけが温かい言葉をかける学校ではありません。

生徒自身が、互いを認め、尊重する言葉をかけ合える学校です。

 

生徒たちは、仲間の言葉によって励まされ、勇気づけられ、ときには見方や考え方を変えることもあります。

 

また、本校の授業を参観した方々からも、「世田谷中学校の生徒はお互いの意見を認め合っていた」という感想をいただくことがあります。

その背景には、教師の言葉かけ、そして生徒が対話を重ねているという土壌があるのだと思います。。

 

 

教師や生徒の言葉かけが、学校の雰囲気をつくり、学校の文化をつくっていきます。