子どもアドボケイト養成講座 子どもの声を聴き権利を守るために
堀正嗣 明石書店 2020年
12 アドボカシーの本質は「声」
「ad(誰かに向かって)+voco(呼ぶ)」
EX 川で溺れている子供
子ども自身が「助けて」と声を上げることは難しい。
そのことを目撃した大人や友達が「大変だ、助けて」と声を上げることは可能
14 自分は車のことはわからない。だから買うときは夫についてきてもらって、このようなものが欲しい。そこまでの機能はいらない。もっと安いのがいいと、言ってもらったりする、これもアドボカシー。
16 アドボケイトは子どもの声を大きくするマイクのような存在
60 アドボカシーとは子どもや親が自分で話ができるようにエンパワーすることだ
↓
アドボカシーは、子どもには力があると信じる気持ちや態度を持って実践しなければならない
97 障害児が虐待の被害者となる確率は、障害のない子どもの5倍である
国連子どもの権利委員会「一般的意見9号」