共感は、対人関係を良好にするためのスキルの一つです。
例えば、相手の話をうなずきながら聞く。
例えば、相手の話に合わせて「そうなんだ」といい、「大変だったね」と相手の感情を言語化する。
ソーシャルスキルトレーニングという形で、学校でもよく取り入れられています。
でも、子どもからしてみたら、何のために共感スキルの学習をしているのか、理解していないことが多く見られます。
スキルの獲得だけを、ねらいにしていると、学校として不十分です。
共感スキルを獲得するためにはどういうアプローチがあるのか。自分はスキル獲得のために、どのように学習を進めていくのか。
いわゆる「方法知」も必要です。