例えば中学校２年生のある生徒。
彼は、授業中に授業とは関係ないことを周りの友達に話しかけることがよくあります。
周りも彼に影響されてしまい、しばしば授業が中断されてしまいます。
この生徒への対応を「生活指導」的に考えると、
「彼をマークしておいて、関係ない話をし始めたら注意する」となるでしょう。
この生徒への対応を「ユニバーサルデザイン」的に考えると、
「あらかじめ授業中のルールを決めておき視覚的に表示しておく」となるでしょう。
これはどちらにもメリット、デメリットがあります。
ですので、生活指導とユニバーサルデザインの両者をうまく融合させる発想が必要だと思います。