自己統制ではなく自己調整

自己統制、すなわちセルフコントロール。
学校で問題を起こしがちな子どもには、セルフコントロールが必要だと、わたしもずっと思っていました。


しかし、音楽授業のユニバーサルデザインを研究しているうちに、もしかしたら、こちらこそ必要なのかと思ってきました。

自己調整、すなわちセルフレグ。
例えば、聴覚過敏の子どもが、どうやって騒音のする環境と向き合っていけばよいかを考えて、調整していくスキルのことです。


選択肢のある学習環境、安心感、教師の関わり、などのキーワードが考えられます。